…… 2016年3月11日 hanamaru ミステリ・ホラー 0 夜。浴室で髪を洗っていると、後ろに誰かがいる気がした。気のせいだとは分かっていても、一度、想像したら気にせずにはいられない。シャンプーをしながら目を閉じられないでいると、ふいに、冷たい感触が背中に走った。 「そ、そこに誰かいるの!?」 瞬間、息が止まった。 俺はまだ何も言っていない。 Tweet
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